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2013/10/13

昔話 92 パレード前夜


2日朝ニューポートを出てから一昼夜、ダイレクトに岸壁に着けるかと思っていたら、昼前にマンハッタンの南側に位置する大きな砂州の様な島の東側にアンカーを入れた。 州としてはニュージャージー州に当たる。 明日は、最終目的地にはいるので、みんな気がはやっている。ニューポートは経度的に行き過ぎた感があるので、双六でゴールにピタッと止まらず、通り過ごした位置。 で、この砂州の近辺はサンディフックという岬の近辺の錨地、また、ゴールを過ぎて戻ってしまった感じだな。今日は土曜日だしネ。
午後、日曜日と月曜日のスケジュール説明があった。 日曜は朝からスタンバイに入って、ハドソン川を上り、マンハッタンの西側に接岸。 月曜日は、ブロードウェイを歩くとのこと。 上陸しても面倒起こすなよ。ちゃんと風呂には入れよ。靴磨いておけよ。制服の皺はとっておけよ。髪は整えておけよ。だらけた行動はするな。などと、細かな注意が出された。
月曜の隊列は背の高いものが先頭で、背の順に続く。ここで問題となったのが、誰が国旗を持つかと言うこと。背の高い3人が呼ばれた。旗持ちは誰がするか、、3人とも大丈夫だよとは言うが、「重いぞ、2~3時間だぞ、持ちっぱなしだゾ~!」と脅かすことしきりである。背が高い方が格好が付くが、体力的にガッシリした奴にやらせて安心したいようだ。私の細腕では心配と言うことか?
結局、同室で2年年上?のあんちゃんに決まった。
その後、国旗と旗竿を手に持ってみると意外と軽い、が、これを両手でずっと持っていると3時間じゃ長丁場で、キツイかも知れないと思っていた矢先、腰に旗竿の重さを支えるベルトがあることが判った。これがあれば、中学生でもOKじゃないか。
出たがり、目立ちたがり屋の私としては、「オレが、」と我を張って持ってもよかったかなぁと悔やむ。格好いいところを持って行かれたが、彼も苦節ン年、足踏みしてるのだから、「ヨロシク頼むよ」と明日の晴れの日を夢見て、部屋のみんなと乾杯した。

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コメント

あのベルトがあっても結構キツイようですね。
高校時代、野球班の県予選を見に行ったのですが、応援団のパフォーマンスも見ものでした。
試合の間じゅうずっと旗をもって立っているのは1年生の仕事だったようです。
遠目には分からないのですが、すぐそばで見ると顔を真っ赤にして旗を持つ手元が小刻みに震えていました。
しんどいんだろうなと思いましたが、そんなことは言い出せない一年生。
ふと思い出しました。

投稿: にけねこ | 2013/11/19 19時16分

野球の時の旗はデカイ。
そして風が吹くとほんと重くなりますので、支えているのが辛いです。それが判っているので、やっぱりビビリましたね。
実際は小さかったから、風が吹いてもそれほどでもないと思う。
旗持ちは、じっとしているのが一番堪えますね。

投稿: Samson♪ | 2013/11/20 01時31分

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