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2012/11/29

「キ」

[-・-・] 休暇超過

♪この木、何の木、気になる木 名前も知らない木ですが、、♪
と言うコマーシャルソングを聴いたとき、当然"気になる木"と聞こえましたが、そのうち、"木に成る木"でも良いじゃないかと思い始めました。
木に成る木って、知らない人もいるかも知れないので、生物学の復習。
植物に寄生する植物で、自分では地中に根を張らず、他の木が吸い上げた養分等を取り込んで育つ植物で、日本では「宿木or寄生木(やどりぎ)」と呼ばれています。時々発見するのは、大体が初冬。他の葉が変色したり、落ちているのに、木の上の方で、そこだけこんもりと緑く生い茂っているあの部分が宿木なのです。
さてこの宿木、古典文学を嗜む人にはピンと来るでしょうが、源氏物語の一節にも「宿木」の章があるんですね。 光源氏がどう絡んで、宿木の章が語られているのかは、文系でない私にはよく分からないですが、絵のほうは、切手趣味週間の「宿木」として発行され、その当時ブームだったので、郵便局に買いに行ったけど、売り切れていたことを覚えています。 このような記念切手は年に数度。 子供にとって1枚10円の切手がなかなか買えなかった。 たまに貰うお小遣いは10~20円、色の付いた飴玉が2円、サンマ一匹10円の時代には、シートで切手を買い漁っていく大人が恨めしかった。ましてや、縦に細長い「見返り美人」は、数千円の値段。手が出るはずもない。
でもこれらの切手、業者が扱うのはシート単位、一枚二枚では買い取りしないので、子供達同士で取引などしていた。 「宿木」はその様なフィーバーの最中の発行でしたね。
もっと、発行枚数増やせば、切手を集める子供達にも手に入りやすかったろうに、何かの思惑があったのでしょうね。 枚数が少なく、価値が上がると、実際には切手として封書に貼らないで死蔵となる。 当時の郵政省としては、紙切れ一枚が数百円で売れ、それに伴う債務は先延ばしだから、坊主丸儲け! それで味をしめたと思うのだが、発行する切手の種類が年々増えていった。 発行枚数も、、でも、そんなに切手ブームは続かず、そのうち、発行しても多くが売れ残るようになり、価値は切手の額面通りに近くなった。
買う方も、綺麗な図柄をシートで買って、相手が気持ちよく受け取れるようにバンバン貼って使う。たまに収集している子供もシート買いですから、1~2枚のバラ売りで買うことがない。つまり、シートから、一枚一枚切手を切って買うことがないようになりました。
で、私もシートで買って使おうと思うのだが、気に入って買っているので、もったいなくて死蔵になってしまってるのがある。 (何故かコナン、ケロロ軍曹の切手)
もったいないと言うよりも、ネットでのメールやりとりが多く、手紙を書くことがなくなっているせいでもある。 昔は文通という楽しみがあって、、、、長く文通していたあの子とも、大学卒業後に数度会ったきりで、今はどうしているのかなぁ。 切っても切れない縁というのがあるが、切手を使うことの少なくなった今、縁なんか簡単にくっついたり切れたり、、切手を貼る楽しみはもうないのかな?

→切手が使われないのは、ちょっと寂しい「気」がする。

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コメント

にけちゃんも
切手を集めていた時期がありました。
でも、なんかしんどくなりました。
好きな図柄を集めていたつもりなのに
いつの間にかお金に換算している自分がいて、
子供だからお金なんかなくて、
手が届かない。
そんなことを思って、
ある日ぷっつりとやめました。
その代わり使用済みの気に入ったのだけを
残すことにしました。
にけちゃん姉も集めていましたが、
置いといても仕方ないと、
数年前に使いきったようです。

投稿: にけちゃん | 2012/12/02 19時30分

にけちゃん<私も20年ぐらい前に使い切って、気に入ったのだけ買って、使い切ったらまた買うと言う感じで消費しています。

投稿: Samson♪ | 2012/12/02 23時13分

絵もそうなんですが、
お金に換算するようになると
つまらなくなります。
これは○○円の価値がある、
というのは時には参考になりますが、
にけちゃんにとって、
絵を見るのに価格は必要ないです。
展覧会のticketは
少しでも安く買おうと思いますが(笑)。

投稿: にけちゃん | 2012/12/04 00時07分

にけちゃん<確かに、お金には関係ないです。見ていて楽しい、落ち着く、眺めているだけで良い、、なんてのが良いですね。
大きな絵を時々見ることがありますが、大きいだけで、感動がないことがあります。
希少価値と、自分の感覚の価値、、かなり比例することもあると思いますが、全くない時もあります。

投稿: Samson♪ | 2012/12/04 00時57分

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