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2011/03/14

昔話 73 リピート

一日は24時間=1440分だと思ってはいないかな?
多少、長くても短くても気にしないわけではないが、船の上では一日の長さが違う。
それも、自分たちで勝手に決めてしまうのだ。 え?
世界の国々では、その国にあった地方時間を使っている。
日本では世界時間より進むこと9時間の時差があり、概ね12時には真南に太陽が来る。
比較的早く着く飛行機とは違い、船では毎日調整する方が体のリズムを合わせやすい。
そこで、通常、午前の8-0の当直中にこれを行う。
今回のように、東に進む場合は、東から上ってくる太陽が24時間より早く昇ってくるわけだから、4時間の当直が短くなる。
頭を悩ませるほどでもないが、ここで一つ手間が増える。
今何時?
朝の8時前は、朝食後で体調バンバン!、太陽の高さも30゚近くの角度に昇り、天測にはもってこい。
そこで、太陽が東の方にある内に天測し、東西方向の位置を確かめておき、昼の太陽で南北方向の位置を確かめる。
朝のこの天測を「モーニングサイト(Morning-Sight)」、昼を「ヌーンサイト(Noon-Sight)」と呼び、二つ合わせて、正午の船の位置を計算して、陸に無線で報告します。
この時、モーニングサイト~ヌーンサイトの時間が知りたいのだが、時刻を変更していると、世界標準時に換算する時、一手間必要となります。
船内時刻が変わっても、世界標準時は、日付変更線を超えても変わらない。
でも、船内時間は日付変更線で変わるので、同じ日が繰り返したり、飛んだりする。
そこで、何故か5月2日が2回、、、何で3日が2回じゃないの?
日付変更線は今夜通過でしょうが、、、平日(非当直者は授業がある)をリピートするなんて!
小声で話していたが、士官から一言 「アホッ!」
こういう場合、乗組員の給与計算はどうなるんでしょうね? 今でも疑問を抱いています。

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船の昔話」カテゴリの記事

コメント

クルーの方々の報酬はもしかして…
日給月給でございますか?

投稿: にけねこ | 2011/03/18 00時00分

にけねこ<基本給に、航海手当、残業手当、危険手当、休日手当、、、、、、、、
などがつくんです。
従って、休暇上陸中は給料が少ない。
だから休暇も、愛をとるか金をとるか、、、迷うでしょうね。

投稿: Samson♪ | 2011/03/20 01時09分

実は、とてもおばかな疑問が発生しております。
双子のパラドックスでしたか?
兄がもし旅行ではなく、仕事で出かけたとすれば、
当然報酬が支払われることになりますが、
こういう場合、地球で勤務している場合の報酬と、
どのくらい違いが生ずるのだろう…?

支払う側は地球にいるわけだから、
通常の基本給プラス出張手当…交通費…?

本人支給でなく地球にいる兄の扶養家族に
振り込まれるということも考えられますし…
?…??…???

投稿: にけねこ | 2011/03/20 06時32分

にけねこ<それって、ローレンツ変換の話?
光速に近く移動すると時間の短縮が起こって、ロケットに乗っている方が時間の経過が少ない、、、、、
この場合、ロケットに乗っていた人が3年して戻ってきたとき、地球では4年経過しているとか言うやつ。
もちろん3年で4年分の給料でしょうが、、、、それとは違った話かな?

投稿: Samson♪ | 2011/03/20 23時55分

ええ、まあ、そういう話でございます。
光に近いスピードで移動するロケットで、
出張に出掛けたら報酬はどういう計算になるのかな、と…。
別に光速度でなくても動いていれば、
静止しているものより時がゆっくり流れるわけでございましょ?
我々の日常生活では無視出来る程度で有意差はございませんが、
本人に支払う方が地球にいる代理人に支払うより安上がり?
うーん、
にけねこ、よくよく暇人、みたい…。

投稿: にけねこ | 2011/03/21 00時28分

にけねこ<こういう話は悩まないこと、、
だって難しすぎるョ。
今騒いでる放射線も、、、水素が発生する温度もどれくらいか想像の域です。

投稿: Samson♪ | 2011/03/21 22時00分

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