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2009/07/26

昔話 49 北へ帰ろう

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長いようで短かったオーストラリア・トンガへの寄港も終わり、あとは日本へ帰るのみです。 ヌクアロハを出航し、赤道近くまで北上してくると、3ヶ月の乗船実習も終わりに近づく。
だが、まだ3月にもなってない。 もっと外国に長く居たい、と思うのが人情であるが、航海実習が主要な目的なので仕方ない。 財布も軽いし、次の遠航のためにお金を取っておかないと次が悲惨になる。
この頃になると、日本に残してきた女性が気になる? イヤイヤ、就職先? そもそも、卒業できるのかな? などと言うことが一気に頭に上ってくるのである。 多少の単位取得ができていなくても、乗船実習には参加できる。(東京商船の人たちは残単位0が条件だった気がする) 
船内でも、課業中に習った船舶の知識を試験するので、そのためにも勉強、単位が残っている人は更に追試のための勉強ですが、当直になれば気心知れた仲間達とふざけあうこともしばしばです。
それも、日本を意識してのこと。 初の外国への実習達成感と、望郷への気持ちがみんなの心を浮きだたせているようです。
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「六分儀を持つ筆者」




53「船橋で戯れるH山君」

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コメント

長期の乗船実習、お疲れ様でした。
にけちゃんは、何か月も帰るのを待つ、
ということはありませんでした。
今頃、何してんだか…
と先輩が言っていたことを思い出しております。

投稿: (=^・^=) | 2009/08/02 21時58分

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