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2007/03/05

昔話 26 ダンパ

船の話ばかりじゃなく、学生生活もお話しすべきでしょうね。

「ダンスパーティー」を縮めて言うと「ダンパ」である。
だが、受験勉強に明け暮れ、ペンより重いものは殆ど持ったことがなく、運動もしてこなかった学生には、ダンスが踊れるはずもない。 " Shall we dance ? " などとは夢また夢の話。 それでも、海の士官ともなれば、客船の勤務もあろう。 さすれば踊れなきゃいけないということか?

社交ダンスは、紳士の嗜みとはいえ、ダンスの機会があるのだろうか? それがあるんです。
どうしたら、踊れるか? 男ばかりの世界で、練習する機会もないと思ったら、そこはそれ、男女の数はほぼ同じ。 近くの女子薬科大学があった。 

どう相手と連絡をつけるのか判らないが、5日間ほど課外授業が行われる。 勿論、授業後の夕方に、大慌てでシャワーを浴び、ぱりっとした服に身を包んでいく。 それでも、寮からは上り坂。 5月といえば、もう暑い夕暮れ時に歩くのだから、汗の出ることは必然。 部活の汗を落としても、歩きの汗。 そして冷や汗も待っている。

素人同士のステップだから、緊張の連続。 リズムには乗れない。 焦って、足を踏みそうになる。 第一、女性の手を握るのも、純情な男?には汗だく。 すぐに手が汗でべとべとになる。 腰に手を当てるなんて、痴漢騒ぎものでしょうが、、、、。
純情な男には、それはもう、嬉しいやら、恥ずかしいやら、ダンスの練習には気が乗りません。 終始上がりっぱなしと言うのが、正確な表現。 寮に戻っても、熱いものが冷めるのはなかなか、、若い男ですから、しかたないです。

基本のステップだけは覚えた。それでいざ、大学祭の資金集めパーティ?に参加しても、壁の華ならぬ、壁の団子鼻。 意気だけは荒いので、なかなか、女性を誘えない。 それが判ってんのに、パーティ券買うてきたんは、アホの証し。 こんなドギマギしている男に将来はない?

男ばっかりの大学では、こんな機会でもなければ女性と知り合うチャンスはないですね。 大学4年半の間ずっと、ガールフレンドなしで過ごす学生のなんと多いことか。

練習相手と一緒に踊れれば、それはもう発展の一歩。 素敵な大学生活が送れますよ。 と思いつつも、上手く行かないのが人生ですが、、、、、

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