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2007/01/31

昔話 23 リーサイド

乗船中の学生は班毎に6班に分かれて、当直につきます。サブワッチという士官の真似事をする2人の他、見張りにつく者もいますが、リーサイドという役目もあります。

細々した補助的な仕事をするのですが、実際の商船ではクウォーターマスターの仕事。

それは、30分ごとに風向・風速・気温・海水温・気圧を測ったり、時鐘を鳴らしたり、次直の人を起こしたり、、それはもう小間使い。

そもそも語源は Lee-side(風下) のことである。  昔、帆船で航海する時、当直士官は風上側(Weather-side)に陣取って針路や風の具合を見ていた。 帆の状態は、風上側の方が良く判り、また、デッキが傾斜して、風下より高くなっているので、遠方や海面を見やすくなっている。

そしてLeesideは当直士官の邪魔にならぬ様に風下でじっと耐えていた人達だ。 雑用が言いつけられるのは当たり前かも。  船長 - 士官 - 準士官 - 船員 といった階級の名残なんですねえ。

今?  それはだいぶ違っていると思う。 舵は機械が勝手に取るし(オートパイロットの方が正確で無駄がない)、風や温度も自動記録だし、、仕事自体がない。  精々、掃除に精を出すぐらいかな?  また、人も少なくなって、船橋は寂しいかぎり。  唯一の仕事は、眠らない様におしゃべりをすることに成り下がっています。

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