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2006/11/07

Z : zenith

Photo 天頂(zenith)は、自分の真上の頂点。
北極点か南極点でないと動いている空。

ただ、地球も太陽の周りを公転しているし、また、歳差運動といって軸自体がぐるぐるぶれている。
コマを回すとコマがゆっくり軸を回転させているのが判るはず。 これが歳差運動。

ということは、天頂に当たる空はいつも動いている。

天体の高さを測って、地球上の位置決めをするのが天測。
昔の航海士はすべて、この技術を身につけざるを得なかった。

ある天体を同じ角度で見られる位置は地球表面上では、円を描く。
二つの天体を測ることにより、自分の位置が出る。


練習船に乗っていた学生がこう言っていた。↓


いやあ、あの時はビックリしたよ。教官にだまされそうになった。
なぜって? 
思い出せば1976年の6月の夏至に当たる日だった。
丁度、メキシコ湾を北上している時だ。
お昼の太陽高度を測って自分の位置を出そうとしたんだよ。
こう、六分儀をもって、太陽に向いたんだ。
北の方を向いて、六分儀を左右に振っても角度が変わらない。
みんな右往左往(北往南往)してた。
つまり、天頂に太陽があったのだ。
結局、計測の結果、夏至の日に北回帰線のわずか1㎞北側にいたんだが、船長と教官に仕組まれた位置だった。

光学機器の精度はかなり高く、上手な人なら誤差500m程度で自分の位置を算出するそうです。

天頂よりも転調といった内容でしたかね?

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