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2005/10/10

昔話 14 課業と当直

7時頃からの朝食でお腹が膨れると、8時半の課業始めまでは時間があるので、ボンクにごろ寝する。 部屋の入口は、歯を磨く者、トイレに行く者などで、ごった返す。

1時間近くあるので、有意義にと一眠りするヤツもいる。

実習生全員は班毎に分けられているが、乗船したてではよく判っていない。

とりあえず、全員が第一教室(第二教室は狭い)に集められ、今後の一ヶ月の生活・勉強・実習などのガイダンスを受ける。

まあ、言ってみれば、船員の教育の初歩をはじめるわけだ。

それによれば、当直という実習と、座学が組み合わさっているようで、24時間スケジュールが決まっている。寝る時間も決められているから、その時間に寝ないと後が大変だ。

もっとも4〜5時間は自由時間が持てるので、その時間に、洗濯、手紙書きなどは出来る。

(その時には私にもペンフレンドがいたので、その人への手紙は夜ゆっくり、こっそり書いた)

座学は、実際の船の保守や管理方法、高級船員としてのマナーなどを学んでいく。  これは、文部省の管轄である大学では学ばないこと。 もしくは単位としては認定できないものばかりである。

じらすなって?

一番知りたいのは航海当直でしょうか?

停泊時にも当直はあるが、基本的には航海当直がメインです。

一日24時間を4時間ずつ6つの時間帯に分ける。 それぞれ、午前も午後も、0-4(ぜろよん)、4-8(よんぱー)、8-0(ぱーぜろ)と呼んでいる。

当直は、例えば0-4直に入るとずっとそれが続く。 この時間帯は2/O(二等航海士)があたり、夜中から明け方の4時まで、お昼丁度から夕方4時までの勤務時間帯だから、少し人間の生活から離れた生活リズムを刻む。

航海士成り立ての三等航海士は8-0当直に立つので、かなり人間らしい夜更かし形の生活リズム。

一等航海士(船長は基本的に当直に立たない)は4-8当直に立ち、一番老人臭い、早寝早起きリズムである。

船の事故は明け方や夕方に多いので、妥当かと思う、、、、。

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